真夏の夜空を華麗に演出する打揚花火。
この花火には大きく分けて、菊のように球形に開く「割物」と、花火玉が上空で二つに開き、中から星などが放出する「ポカ物」の2種類があります。
中でも大きく菊花を咲かせる日本の割物花火は、世界で最も精巧な花火といわれております。
ここではその花火玉の中がどのようになっているか、仕組みについて断面図とともにご紹介します。
日本の伝統的な花火。火薬を扱うため、
すべて手作業となる緻密な花火製造工程をご紹介します。
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打揚花火には普通、花火大会などで見られる夜もの花火と、
ドンドンドンと大きな音と煙を出す昼もの花火があります。
それぞれに特徴をもった昼と夜の代表的な花火をご紹介します。
旗袋
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菊
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土星
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滝(仕掛花火)
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色柳
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牡丹
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大柳
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スターマイン
(連発仕掛) |
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煙菊
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柳
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椰子
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蝶々(創造花火)
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雷(5段)
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小割
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