花火は、一般の方が楽しむおもちゃ花火から、迫力満点の打揚花火まで、夏の夜を彩り人々の心を癒す文化であります。
またその一方で、花火は原料が火薬であることから扱いには十分な注意が必要であり、それだけに事故は絶対に避けなければなりません。
当協会は、昭和37年に設立以来永年に亘り、花火に関する公共の安全を主たる目的に活動しております。
当協会は、昭和37年に設立以来永年に亘り、花火に関する公共の安全を主たる目的に活動しております。
花火は、情緒豊かな「線香花火」などのおもちゃ花火から、花火大会で打ち揚がる迫力満点の打揚花火まで、夏の夜を彩り、老若男女を問わず楽しんでいただけるだけでなく、人々の心を癒す文化でもあります。
しかしながらその一方で、花火は原料が火薬であることから扱いには十分な注意が必要となります。
花火に関連する事故は毎年発生していますが、特におもちゃ花火の事故原因は、使用上の不注意によるものがほとんどです。この事から、花火を楽しむためには一定のルールやマナーを守ることが大切です。
老若男女を問わず遊んで楽しめる花火、それだけに事故は絶対に避けなければならないという考えから、当協会は今年も各種印刷物やホームページを通じて花火に関する各種情報を提供しております。
特に、6月から8月をおもちゃ花火の“花火安全消費月間”と決め「ルールを守って楽しい花火」をスローガンに全国で安全啓発運動を行っております。
また、花火は製造・販売・運搬・消費に至るまで「火薬類取締法」という法律によって規制されていることから、花火大会などの安全はもとより、おもちゃ花火の製品事故をなくすために、安全対策と品質管理が要求されます。
このため、学識経験者をはじめ、経済産業省の指導のもとに自主基準の作成や、おもちゃ花火の検査制度を実施し、安全対策に取り組んできました。
今後も天下泰平、鎮魂・慰霊といった先人から引き継いだ願いに思いを致しつつ、伝統を大切に、花火が多くの皆様の心を癒し、安全に楽しんでいただけるように各種事業を展開してまいります。
公益社団法人 日本煙火協会では、国産品、輸入品を問わず国内に流通するすべてのおもちゃ花火を検査し、定められた検査基準に合格した花火を流通させています。 この検査は始めてすでに38年を経ており、検査数は年間約4000件程度になります。おもちゃ花火を検査している国は世界的にも稀です。愛知県豊橋市に設置されています。
日本煙火協会の運営に関する公開情報をご紹介します。
公益社団法人 日本煙火協会 事務局
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公益社団法人 日本煙火協会 検査所
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