令和6年花火入門
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「割物」の基本的な玉名 ◎牡丹 ◎冠 ◎芯入 ◎椰子 ◎型物 菊 菊 菊、牡丹、冠菊などの花の中心に芯があるものを芯入と◎菊 ··········· ········· ········ ········· ········· ········· 土星(型物) 」といいました。 」に似ていることが語源とされ、「錦冠椰 子 かむろきくぼたんぎくしんいりやしかたもの火の花が丸くぱっと開き、星が中心から炭火色の尾を引いて広がっていく形で「引」ともいいます。菊の先が 2色に変化する「変化菊」が多く使われます。 菊とは対照的に尾を引かず、最初から色の炎を出して開くもの。本来は芯の入ったものを牡丹、入っていないものを「満星 大きく開いた星がスーッと尾を引き垂れ下がるもので、童女の髪型「禿」が多く使われます。 いい、二重の芯は八重芯、三重の芯は三重芯、四重の芯は四重芯、最近では五重芯もあります。 金色の太い花弁を椰子の葉のように開かせます。 平面状や立体的に開き、ハート、笑顔、土星、ひまわりなどいろいろな形状を表現します。 まんぼしぎくかむろにしきかむろ13

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